点在する、私の稽古場日誌6

8月6日(木)

8月は、稽古激増、France_pan。川柳みたいに切ってみました。2日、3日、4日とお稽古あったのですが、、、ごめんなさい、この、怠惰、な私。
 今週末の通しに向けて、ほぼ毎日お稽古中です。今日は、他人を演じるということをやってみました。他人を演じる。って当たり前の作業に聞こえますよね。今日は戯曲に登場する他人ではなく、そこにいる他人の役を演じました。私は加藤くんを演じました。「たぶんこんな加藤くんいないだろうなぁ」っていうくらい、まぬけーな加藤くんをやってみました。他人が自分を演じている姿をみるのは、たとえどんなに間抜けに演じられていても、私は楽しい。見ているだけなのに、自分を意識します。そして、自分が見られているんだと感じます。見られてる、私!注目されてる、私!と感じるのは私が見栄っ張りだからでしょうか。。試行錯誤が続きます。まだまだ続きます。
 4日のお稽古には、田中裕平くんという、伊藤の大学からの友人、そして音響製作のエキスパートが来てくれました。私も外大から知っていて、裕平くんに会うと、なんだかセンチメンタルな気持ちになりました。大学を卒業した今、こうして一緒に仕事ができるって、とても嬉しいことです。この日は、私の仕事場の方からカステラをもらって稽古に行きました。「お稽古あるならみんなで食べて」といただきました。ありがとう。稽古での甘いもの、すごく癒されます。みんなで休憩中にカステラをいただきました。