日々是好日

寒波が襲ってきています。岩崎です。
寒いというより、痛い。びしびしと襲ってくる。
冬は好きですが、それでもやっぱり痛い。矛盾は、人生において永遠の問題ですね。
好きだけど嫌いとか、嫌いだけど好きとか、そんなんばっかり。煮込まれてくたくたになった玉ねぎは好きだけど、中途半端にかたさの残っている炒めた玉ねぎは嫌い、とか。

でも、結局、矛盾だらけの方が面白いとか思っている自分もいるわけで...ほらまた矛盾。

<日々是好日>という言葉を同名タイトルのエッセイで知りました。
にちにちこれこうじつ、と読むそうで、漢字の並びと声に出した感じが気に入って、一人でいる時になんか、ついつい口にしてしまいます。
毎日が好日ですよ〜ってことかなって思います。エッセイを読むと、また色々考えてしまいますが。森下典子さんという方の本です。茶道のお稽古に通った日々の事が書いてあります。よかったら、ぜひ。

毎日が好日、なんて思い続けるのも実はなかなか大変なもんで(と私は思う)、要は好日って思える自分じゃなきゃいけない。そんなにポジティブシンキングではいられませんが、まあ、口ずさむ事はできる。好きな歌を唄うみたいに。