5年目にごあいさつ

 遅ればせながら、、、新年あけましておめでとうございます。
金曜の本條です。今日は火曜日です。曜日無視、すみません。
いろいろ守るのが苦手です実は。従順そうでちっとも従順じゃないです私は。
 先日、千麗先生の舞初め会へ行きました。西川千麗先生は私が尊敬している方です。2年前に日本舞踊を教えてくださいました。私のことを覚えていてくださいました。先生のお稽古場に行くのは初めてで、その美しさや優雅な雰囲気に背筋が伸びました。お抹茶や和菓子までいただいて、作法を知らなかったけれどゴクゴク美味しくいただきました。
日本舞踊を習っているときも、先生のお話が好きでした。いつも、ずっと心に残しておきたい言葉をたくさんくださいました。
この日、千麗先生は「2009年のアメリカと私」という題でお話をしてくださいました。
 先生は初舞台から5年経った日のことをお話してくれました。5年目に感じたこと、やりたいと思ったこと、でもその公演が実現しなかったこと、今でもその公演をどうしようか考えていること。
 先生の5年間と私の5年間を重ねて考える、なんて恐れ多いです。多すぎです本当に。でも自分の5年間を思わずにはいられませんでした。
「やるべきではないと思ったことはやらない。やるべきだと思ったことをやる。」
私は先生の創作活動に対する姿勢に勇気をいただきました。
きっと私は間違っていないと思いました。何年か経った後も、自分の判断は正しかったと思うだろう、と思いました。
 私はしばらくFrance_panをお休みします。現在2年間お休みをする予定です。
 走り続けた日々を応援してくださった方々、いまペンペケピー読んでおられるでしょうか。
本当に本当にどうもありがとうございます。
France_panは2010年も走り続けてまいります。
私は、古本屋、美術館、百貨店、公園、劇場など今年も大いにウロウロする予定です。
休憩と言っていますが、きっとすぐにどこかで会うと思います。
休憩って照れくさいなぁ、と初めて思います。

これからもどうぞよろしくお願いします。