火曜日の永見です。

大阪は僕のホームかい?
2本の関西弁芝居を抱えている。
大阪で芝居をしている限り関西弁というツールを用いて芝居を創る機会に恵まれるのは至極当然か。
限りなくアウェイ臭漂った大阪弁と僕はどれほど距離を詰める事ができただろう。
聞き慣れぬ「やねん」の応酬が僕をナーバスにした日から、年月は着実に広島語を大阪語に近づけてくれる。ただし、着実にネイティブと絶対的な住み分けをしながら。
『東京の人ですか?』『関西の南のほうやんな?』『広島??』
気がつけばどこの人だか分からないような言語を発している。
不可思議に変貌していく日常言語。
不可思議な関西弁台詞。
ボヘミアンラプソディー。