舞台

あーー?っという間に、本番間近。
本日は小屋入りです。
ちょっと、セットが楽しみなのですよ。
France_pan のここ最近の舞台は、シンプルなのが多くって。
がっつり組まれたセットって、密閉感があっていいですねぇ。
とは言うものの、本日永田は仕事の為、まだ未見です。
なので、自分の想像と今までの観劇体験とを織り交ぜたお話になるんですけど。


役者が閉じ込められている感じ
小さな箱を覗き込んでる様な、錯覚を覚えるのはあたしだけでしょうか。


素舞台には想像力を必要とするように、セットを組んだ舞台には探究心が必要なんじゃないかなと思います。セットのあらゆる部分に意味がある。そこに居る人の魂が宿ってるような気がするんです。
なので、あたしは開演前に時間があると、舞台をまじまじと見つめます。
あぁ、こんなカーテンかぁ・・とか、この桜の木、なんか淋しいなぁ・・とか。あの林檎、本物かなぁ・・とか、本物だったら、誰か食べるのかなぁ・・とか。美味しそうだなぁ・・とか。そんな事考えてたら、お腹減ってきたなぁ・・とか。    ・・・・・・・とかとか。ま、後半は永田の勝手な妄想ですが。


今回の『貝を棒で』の舞台は、とても興味深いものになっています。
どんどん探って下さい。
いや〜なモノが、ドロドロ〜ッと出て来るかもしれません。
いや、たぶん出ます。
でも、それを持って帰って欲しいんです。お家まで。
家に着くまでが、観劇です!
家に着いてすぐ、ゴミ箱に棄ててもらって構いません。
ただ帰り着くまで「・・・なんだかなぁ?」みたいに思ってもらえれば、
嬉しいです。



そんなこんなで、もうすぐ本番。まだ間に合いますよ。
公演の前日まではチケットのご予約承ってます。
チケットはこちら!!


でわ、ぜひ劇場でお会いましょう!