ハワイに行きたい

岩崎です。
今日は、とっても暑かったですね。夏のようでした。
先日、やーっと、『ハノカアボーイ』をDVDで借りてきて見ました。本当は、公開時に映画館で見たかったんですけどね。
うん、良かった。ラストは、半泣きというか、ぐーっとじわーっとこみ上げるものがあって、いいものをみたなってすごく自然に思いました。
この映画の料理を私の大好きな、高山なおみさんという料理研究家の方が担当して、それもこの映画を見たかった理由の一つでもあったのですが、そちらも大満足でした。

〈食べる〉って、やっぱり大事だなと思う。
お芝居見てても、実際に食べるシーンがあると、何だかどきっとするし。

以前、知人の飲食関係の仕事をしている人が、「ものを食べるっていうのは、本来汚い行為で排泄することと同じようなことで、例えば、楊貴妃は人前でものを食べなかった」という事を言っていて、飲食関係の仕事をしているのになんちゅーことを言うんだと思ったのですが、でも、なるほどなぁと思ったりしたり。
つまり、それぐらい、ものすごく個人的であり尚且つ生理的なことなんだと思う。それを人前に晒すことって、見方によっては汚いことなのかもしれない。それをオブラートに包むためにマナーがあったり、他人との関係性によって払拭したりするのかな。
なんて、思いましたよ。

上記の話を知人から聞いたのが、ちょうど『京都かよ!』で、リンゴを食べまくってたから(あめも舐めてたな)、なんか引っかかってたのでした。