ごほんごほん
暑いようで朝晩冷える日々ですが、みなさん風邪などめされていませんか。まあ風邪くらい引くもんですから引いててもそんなに落ち込む事はないですよ。
さて、最近よくご本を読んでいるとこないだ書きましたが、先日、お前がこの世で一番好きなご本はなんだ??!?と聞かれました。
その時ぱっと思いついたのが遠藤周作「深い河」と桐野夏生「グロテスク」。偶然というかなんというか、うちの本條さんも両方ものすごく好きなんだそうです。僕はけっこうなんでもおもろいおもろいと読むんですが、この二つは(もっとあるけど)もっと深いところにずしんときました。「グロテスク」がこの世で一番好きってのもどうかと思いますが。まあともかく印象に残ってるってこと。
あと、村上春樹のエッセイ「遠い太鼓」も、読んだ時期も関係してると思うけど、僕にとってはすごく大事な一冊です。
遠藤周作もやし吉行淳之介もやけど、小説とエッセイのギャップがすごい。あたりまえか。
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1993/04/05
- メディア: 文庫
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